2000-04-13 第147回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
だれが趙高かということはぜひ御想像にお任せいたしますが、このことが事実とすれば、これは日本の政治史上の一大失態、汚点になるわけですよ。私どもは、そのことのいわば議会人としての深刻さ、危機感というものを、まさに危機管理ということではこのことが原点じゃありませんか、これを持たなければならないというぐあいに実は私は思います。
だれが趙高かということはぜひ御想像にお任せいたしますが、このことが事実とすれば、これは日本の政治史上の一大失態、汚点になるわけですよ。私どもは、そのことのいわば議会人としての深刻さ、危機感というものを、まさに危機管理ということではこのことが原点じゃありませんか、これを持たなければならないというぐあいに実は私は思います。
明治以来の日本の外務省官僚で一大失態というのは何だ、こういって聞きますというと、いや、日米開戦を抑えることができなかったのがそれでしょう、何とかかんとか言うのです。ああいうような時代の流れのときに一外交官で抑えられる問題ではない、少なくとも、失態というのはこれを指すのですよ。自来、こういうような在アメリカ大使館の連中がどんどんと出世していく、私の感想です。
そこへ、張本人はたれがしである、捜査は今週中にやりますからよろしくということは、いまの状況下において一大失態だと私は考える。処分しなさいよ、そんなもの。原因を探究して徹底的に処理をしなさいよ。言わなかったから知りませんということでは済まされぬ。もしも新聞社が取材活動をしておって先に新聞記事が出る可能性があるならば、警察当局としては先手を打って強制捜査に立ち入らなければ効果はあがらないですよ。
国民には納得のいく説明もできず、アメリカの要求の前に屈服と言われようと何と言われようと、わき目も振らず一もくさんに政府間協定に踏み切ったことは、屈辱外交以外の何ものでもなく、外交上の一大失態と言わなくて何と言えましょうか。これを推進した田中通産大臣の責任ははなはだもって重大であります。
○岡委員 まあいずれにしても最近における原子力行政の一大失態は、原研の去年の騒動後におけるあの人事の問題だと私は思います。
(拍手)国連総会における中国代表権問題は、事の本質から見て、重要事項として取り扱わるべきは理の当然であるが、日本が重要事項指定方式の提案国となったことは、もっぱら審議そのものの実質的たな上げをねらうところのアメリカの片棒をかつぐ自主性のない姿を示したもので、池田外交の一大失態であります。
しかし、今上げねばならぬという事態が起きたことは、あなたの政策上の一大失態とお認めになりませんか。
告発を受けました事件について、時効にかけるというようなことがございますならば、これは検察官の一大失態でございます。さようなことは絶対ありません。
私はそういうような意味で万一これがアメリカのジョイント・コミッティによってあるいは否認をされるというようなことになったのでは、政府としても一大失態と言わなければならないので、これは三木委員長にお尋ねするが、やはりわれわれの一番大きな関心であるプルトニウムの平和利用については、なるほど協定本文にも匹敵する議定書の形で約束は取り付け得たけれども、まだ合同委員会の承認も経ていないし、国会の告知という手続も
これは私は近代における日本の外交史上の一大失態だと考えております。その後における極東の情勢もここに胚胎することが非常に大きい。これは一々例をあげませんが、重光さんはこれが失敗であったかどうか——これをいかにお考えになりますか。むずかしい問題と思いますが、率直な御意見を伺いたい。
これは明らかに政府の対米外交における一大失態と言わなければなりません。(拍手)第二の事由は、予算案と表裏一体の関係にある各種重要法案の国会提出がまた遅滞しているからであります。
しかし、またこのような町の金融機関が最後に行き詰まつて、聞くも哀れな悲劇や莫大な損失を引起すことが識者に予見されていたのに、四年も五年も保全経済会の活動を黙過したということは、銀行局長、大蔵大臣、従つてその期間政権の座にあつた内閣全体の一大失態であつたといわねばなりません。
しかるに政府は、両令の根本的改正につき何らの準備を持たずに同委員会のみを廃止したために、今日の無法律時代を招来したのでありまして、吉田政府の一大失態と申さねばなりません。 電気及びガス事業は、慢性の電力不足に加うるに、今回の長期にわたる電産、炭労ストによりましてはなはだしく混乱し、国民生活の安定を脅かし、生産を麻痺状態に陥れておりましたことは御承知の通りであります。
伝え聞くところによりますると、二十四年度の私企業に充てられておつたところの二百五十億の見返資金が、年度末においてすでに農林、水産関係に充当されておつたものが他に使われて、残り幾ばくもないことが分つて、従つて魚田開発の分一億も融資不可能になつたということでありますが、若し然りとすれば現内閣の農林行政は勿論、財政方策は実に無計画杜撰なもので、一大失態であると断ぜざるを得ないことは勿論、魚田開発に従事する
こんなことをやれば赤字が出るのは当然のことであつて、これは政府の一大失態であるとわれわれは言わなければならぬと思うのであります。こういうことをいまさら私はここで討論しようとは思いませんが、昨年の燃料需給関係がかわつたことを実際に早く知つて、しろうとでもこの処分は大体見当がつくのでありますが、この見当をどう間違えられたのか、依然としてあんなことをしてずいぶん損失を國民にかけておるのであります。
私たちをして端的に言わせますならば、諸般の事情はあることでございましようが、為替レートの設定なしに貿易再開に臨んだということは、政府の一大失態であつたとすらも言い得るのではなかろうかと考えます。そういつた意味におきまして、今申しましたように、為替レート設定の問題というものをどんなふうにお考えになつておるのか。